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2013年6月28日 (金)

【国土強靱化】藤井聡の存在価値

藤井聡(http://bit.ly/u4Qs1Q)
・京都大学大学院工学研究科教授
経済学者からは物笑いとなっている。

最近、土木業界の人から話を聞いたのだが、「国土強靭化法案」に関連したロジェクトがなかなか動かないらしい。
彼曰く、「自民党の中で二階俊博あたりに力を持ってもらわないと、話が進まない・・・」

それは違うと思う。
これは、自民党内のパワーバランスの問題ではなく、自民党にはまだ良識ある議員がいることの証であると理解したい。
あんな馬鹿の話を信じたら、自民党の評価に関わることをちゃんと理解しているのである。

藤井聡の存在価値は、普通の人間であれば恥ずかしくて言えないようなことを、いかにも学者らしく理路整然と話すことである。
しかも、基本的には『頼まれれば断らない』主義だそうで、呼ばれればあちこちに行って、持論を展開しているらしい。

いくら理路整然と話しても、常識のある人間は、話の矛盾に気が付いて、相手にしないのであるが、バカな人間は騙されてしまう。

選挙の時は、普通の人間もバカな人間も同じ一票を持っているため、自民党の幹部は「バカが騙されて自民党に入れるのであれば、泳がしておく価値はある」と考えているのかもしれない。

もしかしたら、二階俊博自身も「バカをだます程度に騒ぐ」という力加減をしているのかもしれない。

つまるところ、藤井聡は、「もしかしたら公共工事が大幅に増えるかもしれない」という期待を醸成するところにあり、『期待だけで投票する人』が投票してくれれば十分なのである。
しかし、それはあくまでも『期待』であって、選挙が終われば『ただの期待』であることが判明して終わるのであるが、『期待した人』は『いい夢を見た』という満足があるから、後で文句は言わないのである。

結局、自民党と藤井聡は以下のような「持ちつ持たれつ」の関係になって、双方ともハッピーなのだが、双方に関係のない有権者としては、かなり腹立たしい。

自民党⇒藤井聡
 ・バカの票を集めてくれる。

藤井聡⇒自民党
 ・目立つチャンスをもらっている。
 ・政府の役職に就けてもらえる。

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