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2013年3月 5日 (火)

Round Up World Now IT特集 13/2/8

◆日本の家電業界について
  • 独自の付加価値をつけずに海外のEMSに発注するだけであれば、価格競争からは抜け出せない。
  • シャープは選択と集中のポイントを誤った。液晶や半導体のような【単機能の量産もの】に集中しても、最後はコモディティになる。そのような部品は、賃金、税金、原材料等が最も安いところで生産することが最も合理的である。
  • いずれコモディティ化することは分かっていたはず。企業統治の観点から、なぜそのような意見が出なかったのかというところが疑問である。組織として問題を抱えていると言わざるを得ない。
  • 日本の家電メーカーは、テレビで成功してきたので、ITについては理解度・感度が低く、環境の変化にも気がついていない。
  • ハードがソフトを選ぶ時代は終わった。これからは、ソフトがハードを選ぶ時代になった。だから、アップル、グーグル、アマゾン、マイクロソフトがハードを作るようになった。
  • インターネットビジネスは通信環境とセットで考えなければならない。
  • ネットビジネスでは、「ビジネスモデルを考える」という点が最大のポイント。これまで製造業で、1つ作るのにいくら、1つ売れたらいくら、という発想をしていたしていた人にはそれはできない。
  • リストラをすれば乗り切れるという類の状況ではない。企業を立て直すには、イノベーションを起こさなければならず、イノベーションを起こすための組織を作らなければならない。
  • 本当に困った状況はこれから起こるかもしれない。

◆「メーカーズ」について
  • これまでは、「Web上で協力する仕組みを考える時期」だった。
  • これからは、自宅で設計図を書けば、中国で生産して、流通網も自宅で設計できるようになるだろう。
  • これまでは、大量生産、大量流通、消費者にメリットがあることに適したビジネスモデルだったが、そのモデルは崩れていくだろう。
  • これからは、設計図をWeb上において、みんなで改良して、いける段階になれば、中国に生産を委託するようになる。【「オープンハードウエア」という考え方】
  • 「オープンハードウエア」という考え方の背景には、「一番必要な人は身近にはいない」という考え方がある。遠くにいるから、Web上で協業する必要がある。よって、優秀な人にとっては、魅力のある時代になった。
  • これまでは、必要な人は社内にいた。これまでは同じ会社のカルチャーに染まった人が必要だったが、これからはそうではない。
  • 近年、お笑い芸人が多く出てきたのは、人々が求めていることは、地道にものを作ることから、人を楽しませることに移ってきたことを意味している。

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