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2012年1月17日 (火)

コンドル/Three Days of the Condor

1975年に作られたロバート・レッドフォード主演の映画の一節を思い出したので、書いておきます。
今は、スイッチを押せば、電気が使えます。それが当たり前だと思っています。
それが当たり前でなくなったとき、しかも、『一時的に』ではなくて、『恒常的に』にそうなったとき、日本国民はどのような反応を示すのでしょうか?
この映画のように、「They'll just want us to get it for 'em! 」という反応となるのでしょうか?

◆CIAの幹部
単純な経済の問題だ。今、重要なのは石油だ。石油が枯渇したとき、大衆は政府に何を求めるのか?
冬に暖房がなくなったとき、車にガソリンがなくなったとき、空腹を知らない人間が飢え始めたとき、彼らが政府に求めるのは何か?
ただ、「石油を取ってこい」と言うだろう。

Higgins: It's simple economics. Today it's oil, right? In ten or fifteen years, food. Plutonium. Maybe even sooner. Now, what do you think the people are gonna want us to do then?
Joe Turner: Ask them?
Higgins: Not now - then! Ask 'em when they're running out. Ask 'em when there's no heat in their homes and they're cold. Ask 'em when their engines stop. Ask 'em when people who have never known hunger start going hungry. You wanna know something? They won't want us to ask 'em. They'll just want us to get it for 'em!

http://www.imdb.com/title/tt0073802/quotes?qt=qt0344734

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フクシマ後の日本に置き換えるとこうなります。

◆政府高官
単純な経済の問題だ。今、重要なのは電力だ。電力危機が起こったとき、大衆は政府に何を求めるのか?
夏に冷房が使えなくなったとき、職場の工場のラインが止まったとき、工場のリストラ対象が自分になりそうだと感じたとき、彼らが政府に求めるのは何か?
ただ、「とにかく発電しろ」と言うだろう。

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