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2011年3月

2011年3月29日 (火)

なぜ日本のリーダーは駄目か?

◆トップマネジメントについて
・日本には、『異民族の侵略』という恐怖がもともと存在しない。
・戦国時代が終わった後は、長く平和な時代が続いた。

よって、このような状況下で要求されるリーダーの資質は、農作業という共同作業を円滑にして、農村を平和に運営する能力です。すなわち、【平時において『和』をもたらすことのできる人物】です。

一方で、異民族の侵略に怯える民族であれば、『危機のときに指導力を発揮できる人物』がリーダーの選定基準となり、狩猟民族のように移動しながら生活を営む民族であれば、『集団を正しい方向に導くことのできる人物』が選定基準となります。

だから、リーダーとして、【平時において『和』をもたらすことのできる人物】を選定しているのだから、【リーダーが危機のときに活躍しない】のは、当然のように思われる。
<菅直人がどのような理由で総理に選ばれたかはともかく、「日本人が危機のときに活躍する人物をリーダーに選ぶ」ことが苦手なことは確かなような気がする>

また、【平和な農村の構成員】に求められることは、「毎年、やることが決まっているのだから、やるべきことをきっちりやる」ことが求められる。親は子供に「やるべきことをきっちりやれ」と教えるし、結婚相手を選ぶときは、「やるべきことをきっちりやる人」を選んだだろう。

◆結論
・なぜ危機のとき、リーダーは無能なのか?
 →そもそも「危機のときに活躍する人物をリーダーに選んでいない」から。
・なぜ、日本人は現場で頑張るのか?
 →日本の風土が「やるべきことをきっちりやる人間」という基準で自然淘汰したから。

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2011年3月 9日 (水)

パナソニック 日経新聞 11/03/03~05

概略
  • 4月1日には、パナソニック電工と三洋電機を完全子会社化する。
  • 2社の完全子会社化にかける費用は09年12月の三洋電機子会社化からの累計で1兆2千億円に及ぶ。
  • 連結の従業員数は38万5千人。日立の35万2千人、トヨタの31万8千人を上回る。

リチウムイオン電池
  • 白物家電と同じく「世界一」を目標に掲げ、グループの成長エンジンと位置づけるリチウムイオン電池では競争が激しい。
  • 韓国メーカーの安売り攻勢により。パソコン用電池が10年度で約20%の値下がりとなる見通し。
  • 三洋、パナソニックとも、10年度4月~12月期は営業赤字の模様。

液晶テレビ
  • 09年3月期から連続3期で赤字が続く。
  • リーマン・ショック後、パネル製造装置の大部分を減損処理し、コスト構造が軽くなった。
  • ただし、その後の相次ぐパネル工場新設で再び重い減価償却費負担を背負っている。
  • 国内では、エコポイント制度などの空前の需要がありながら、黒字転換を果たせていない。
  • アナリスト:「競争力のある韓国企業との事業統合か、縮小均衡しか生き残る道はない」

財務関連
  • 3月9日に5000億円の普通社債を発行。CP発行で急激に膨らんでいた短期有利子負債を条件の良い中長期の安定資金に置き換えるため。
  • 自己資本比率は、32.5%。リーマン・ショック前は50%近くもあった。
  • かつては「松下銀行」と称されるほど強固な財務体質であったが、その面影は薄れつつある。
  • 今後の課題は、38万人の巨大組織のスリム化。
  • アナリスト:「大胆で迅速なリストラ計画を示す必要がある」


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