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2010年7月14日 (水)

【金融日記】やっぱり増税には断固反対

所得税の累進性緩和、法人税減税、消費税増税は金持ち優遇でさらに格差が広がるのではないか?
  • イエス。そのとおり。しかし、だから何だというのだ。
  • グローバル化の進んだ世界では、クリエイティブな個人も、優良な多国籍企業も簡単に国境を超える。
  • とりわけアジアにおいては香港やシンガポールなど、非常に低い税率で積極的に高額所得者や多国籍企業を誘致している国がある。
  • 早晩、高額所得者と多国籍企業は香港やシンガポールに拠点を移すだろうし、アジア以外の地域からアジアに進出してくる企業にとって、東京はアジアの拠点になることはないだろう。
  • 高額所得者や企業に減税することにより、確かに低所得者層との格差は広がる。しかし、それはゼロサムゲームではない。このようなグローバル・プレイヤーが活躍する地域では、低所得者層の生活水準も向上するのだ。

将来ギリシャのようになってしまうのではないか
  • そのとおり。このまま行けば、日本は将来、ギリシャのようになってしまう。
  • しかし、ギリシャに何が起こっているかよく考えてみよう。
  • 公務員や官僚、様々な官営企業に資金を供給できなくなり、その結果、公務員や官僚、政府の関連企業が容赦無い減給や解雇に直面している。また、過大に受け取っていた年金生活者の年金支給金額が大幅にカットされている。そして国際社会からの激しい非難を浴びているのだ。
  • 今まで、既得権益の上に胡座をかき、利権を貪っていた人々に市場が天罰を下した。
  • 確かに、社会は大混乱しているが、このような歪な構造が温存され続けるよりはよかったのではないか。
  • 現在のような日本の状況で増税して、財政破綻までの期間を引き伸ばしたところで、非効率で腐敗しきった官僚組織や、死に体の産業構造がそのまま温存されるだけだ。

年金が減額されたり、支給されなくなってしまうのではないか?
  • イエス。そのとおり。そして年金が支給されなくなることは何の問題もない。なぜなら年金なんていらないからだ。
  • 年金というのはマイナスサム・ゲームだ。
  • なぜゼロサムじゃなくてマイナスサムかというと、カジノと同じ理由だ。ギャンブルではカジノが寺銭を抜くが、年金は官僚や年金に関わる公益法人、システム開発を請け負う民間企業や資産運用会社がいくらかの金を合法的に抜き取る。
  • 日本の年金はさらに続きがあって、40歳以下の人たちは負け、それも大幅なボロ負けが確定しているのだ。勝ち組は高齢者と年金ビジネスに関わる官僚や企業だ。
  • こんなすでに負けがわかっている不合理なギャンブルに自分の金を張り続けるなんてどうかしてると思わないか。だから年金は一刻も早く解散させるべきだ。


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