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2009年12月29日 (火)

レアメタル

クリティカルメタル

  • インジウム
  • セレン
  • ガリウム
  • レアアース(イットリウム、ネオジウム、ジスプロシウム)
  • リチウム
  • アンチモン
  • チタン
  • コバルト
  • タンタル
  • ニオブ

  • レアメタルの資源確保
    • 三井物産がカナダの資源開発会社が産出するリチウムを独占的に販売する権利を獲得。
    • 三菱商事住友商事はボリビアのウユニ塩湖の湖水からリチウムを抽出するプロジェクト参加。
  • レアメタルを用いた先端的技術開発
    • 電池関連技術:正極材開発では、田中化学研究所日本化学工業フェロマンガン(マンガンと鉄の合金)を手がける日本電工、負極材の三井金属東海カーボン、電解質を手がけるなど。
    • チタニウムは、自然界に比較的豊富に存在するが、金属チタンは精錬や加工が難しく、鋳造や製品化には大規模設備が必要となるなど、参入障壁が非常に高い。高品位技術で世界トップの大阪チタニウムテクノロジーズ
    • アンチモンは、世界産出量の90%を握る中国が出荷を抑制する動きをみせ、地金価格が高騰するなど調達リスクが高まっている。三酸化アンチモン国内最大手の日本精鉱は豪州産アンチモンを試験的に輸入し、品質確認を急いでいる。中国については、合弁で生産拠点を設け、安定供給体制を確立する計画だ。
    • ジルコニウムは、熱中性子の吸収断面積が最小であることから、原子炉の燃料棒の被覆材料や沸騰水型原子炉用燃料集合体のチャンネルボックスに利用されており、原発建設が増加するなか、注目度が高い。第一稀元素化学工業は、排ガス浄化触媒向けなどジルコニア化合物で首位。燃料電池などでも期待が高い。
    • レアアースも、HEV、MRI、携帯電話向けに需要が急伸している。豊田通商はインドやベトナムで鉱山開発を進める一方、専門商社を買収して体制固め。国内唯一の大型分離・精製プラントを持つ信越化学工業は高純度レアアース製品の一貫生産に強みがある。日立金属ネオジウム、鉄、ボロンを主成分とする磁石を世界に先駆けて量産した実績を持つ。
  • 都市鉱山のリサイクル
    • 日本は電池や携帯電話、IT機器などに含まれるレアメタルを抽出する技術で、世界トップクラスにある。「都市鉱山」と呼ばれるリサイクル可能資源は世界有数の鉱山に匹敵する。
    • インジウムは、液晶・プラズマテレビなど薄型パネルディスプレーの電極に使われ、需要が急速に伸びている。シャープは、回収された液晶パネルなどからインジウムを抽出する技術を開発した。
    • DOWAHDの回収する貴金属の種類は国内最多。アサヒHDは貴金属リサイクル事業が売り上げの90%近くを占める。
    • 松田産業は技術力を生かしアジアとの関連を強化している。
    • アサカ理研は世界9カ国で特許取得した高効率回収装置で貴金属リサイクルを進める。
    • 大同特殊鋼は世界最大級の特殊鋼専業メーカーだが、ニッケルなど希少金属を含む高合金スクラップを効率的に回収できる体制を構築し、モリブデンバナジウムなどの使用を削減しながら性能を高めた特殊鋼の開発に注力している。
    • 貴金属専門商社では、プラチナ系に強いフルヤ金属、中国でのリサイクル事業に進出したアルコニックス。ニッケル鉱石から世界最大の電気炉でステンレス鋼の主原料であるフェロニッケル(精錬前のニッケル)を製錬する国内最大手も関心が高い。

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