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2009年12月 1日 (火)

ジム・ロジャーズ 日経ヴェリタス 09/11/29

地道に調査研究
  • 世界一周旅行など奇抜な言動が話題になるが、投資対象を地道に調査研究する勤勉さが真骨頂だ。
  • 若いころは、カナダ、英国、日本、オーストラリアなど、数カ国の新聞のほか、さまざまな雑誌や業界誌などにも目を通していました。世界中の新聞を読んで、世界で何が起きているかを知ろうとした。
  • 年に数百社のアニュアルリポート(年次報告書)も読んだ。
  • 財務諸表のデータを、時系列で分析するデータ表も自分の手でつくって、会社の財務状況を分析した。
  • とにかく、膨大な量の調査をした。
  • 世界中に、安い投資案件はたくさんある。しかし、割安だからといって、そのまま価格が上がるとは限らない。なぜ安いのかという理由が大切だ。調べるしかないのだ。

会社分析ではバランスシートに重点を置く
  • バランスシートを理解しなければ、会社を知ることはできない。利益を上げるためには工場など、さまざまなものが必要だからだ。
  • 会社はよく信用しがたい業績予想を発表する。そんなときは、バランスシートをみて、会社が予想を実現できるだけの十分な資本を持っているかどうかを見極めればいいだ。
  • リーマン・ブラザーズなどは金融危機の前には、大きな利益成長を遂げていましたが、バランスシートをみれば、そうした利益がおかしいことに気づいたはずだ。

投資に関する恩師、尊敬する投資家
  • 恩師に当たる人はいないが、もちろん、成功した投資家には敬意を抱いている。

アドバイス
  • 何でもいいので、自分の関心のある分野に関する本を、できるだけ多く読むことを勧める。
  • 基礎的なことを学んだら、自分の情熱や関心の対象について、深く探求していけば投資家として成功できるかもしれない。
  • よく用心すること。他人の意見に耳を傾けてはいけない。
  • とにかく待つこと。道ばたにお金が落ちていて、それを拾うだけという状態を見つけるまで待つこと。
  • みんなは、とっておきの情報をほしがり、すぐに金持ちになりたいと考える。しかし、投資の世界で勝つというのは難しいことだ。少なくとも私にとっては難しかった。
  • 自分でちゃんと勉強をして、本当に確かなものを見つけるまでは、ほとんどの場合、何もしないことだ。

推薦図書


<参考>ウォーレン・バフェットの言葉
  • バッターボックスに立ち、ピッチャーがあなたにボールを投げる。一日中本当に好きなボールだけを待って、野手が眠りかけた時に踏み込んでヒットを打てばよい。機会損失を除けば何のペナルティーもない。


◆ブログへの投稿内容のとりまとめのページ

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