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2009年11月30日 (月)

トヨタとホンダ/ドバイショック

<トヨタとホンダ>
「[JMM560M]トヨタ自動車、回復の遅れが象徴するもの」より

  • トヨタが最高益を続けていたある年に組合がベア・ゼロを要求し、会社もこれを受け入れたことがあります。これは、「あの儲かっているトヨタでも給料の引き上げには慎重になって当然なのだ」という世論形成に役立って、日本全体の賃金相場に大きな影響を与えました。
  • あの時の株主利益の優先のし過ぎが、トヨタを世間から愛されない会社にしたような気がします。あの時のトヨタの(労組も含めての)判断は、その後の大衆レベルでは働くことに希望のない日本の輪郭を形作ったような気がしています。
  • 日本人にとってトヨタは、誇ったり、応援したりしたりしたい会社ではなく、単に図体も影響も大きい会社ということでしょう。この点、ホンダには、何となく、まだ応援したくなるような気風を感じます。
  • ホンダは、いわゆる「財界」でトヨタほどのプレゼンスを(意図的に)持たず、端的に言って「威張らない」ホンダの姿勢(トヨタとの比較では顕著だと思います)が好ましいのか、研究の価値がある問題のような気がします。

<ドバイショック>
日経ヴェリタス 091129

  • ドバイ首長国の資金繰り危機が表面化し、金融市場が緊張感に包まれている。最も懸念されるのが債務不履行リスクを取引するCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)市場への波及だ。
  • ドバイ政府系持ち株会社ドバイワールドと傘下の不動産開発会社ナキールの債務590億ドルについて、同国が来年5月30日までの返済猶予を求めると表明した。ドバイワールドは米高級衣料品バーニーズ・ニューヨークを買収。ナキールは人工島「パーム・ジュメイラ」を造った。
  • サウジアラビアやクウェート、カタールなど他の湾岸諸国は原油価格回復の恩恵を受けているが、産油国でないドバイは蚊帳の外。【そもそも石油のでないドバイになぜこれだけ金が集まったのかを調べる必要有り】
  • 東京株式市場では、ドバイで工事を受注するゼネコン大手4社がそろって年初来安値を更新した。ナキールから人工リゾート島の建設を請け負う清水建設や、海底トンネルを手掛けた大成建設だけでなく、ナキールとの取引がない大林組や鹿島も下げた。

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