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2009年11月26日 (木)

HOYA レンズ・HDD部材へ積極投資 日経ヴェリタス 09/11/22

  • HOYAが、「緊縮財務」から「攻め」に転換し始めた。
  • 2010年3月期の設備投資計画を約30億円積み増し、増額分は新興国開拓を狙う眼鏡レンズ事業に投入する。
  • 来期は約100億円を投じてHDD駆動装置関連の新工場を建設する。
  • 今期の増益が視野に入ってきたことで、成長分野の市場拡大に備えて、事業強化の資金を振り向ける。
  • HOYAは昨年の金融危機を機に、「しばらくは現金で勝負が決まる」(鈴木洋CEO)として、キャッシュの確保を優先。
  • 設備投資を絞り込み、固定費削減を一気に進めた。その結果、フリーキャッシュフローは旧ペンタックスを買収した後の07年10~12月期から黒字を続けている。
  • 設備投資増額に踏み切るのは、7~9月期に従来予想を40億円上回る187億円(前年同期比9%減)の営業利益を確保し、先行きの経営に自信を深めていることもあるようだ。
  • 10年3月期通期の営業利益(予想は非公表)についても、経営陣は社内目標を期初の500億~550億円から、現在600億円以上に上方修正した模様。
    <眼鏡レンズ事業>
    • 眼鏡レンズ事業はタイで集中生産・加工している効果が出て、09年4~9月期の営業利益率が23.9%と過去最高を更新した。
    • ただ低価格品の普及につれて売り上げは減少。高付加価値品から、新興国向けの「ボリュームゾーン」を積極的に取り込むための商品・価格戦略に転換を急いでおり、主力のタイ工場で生産能力を増強する。
    • すでに10月、眼鏡レンズ事業部の世界戦略本部をオランダから、生産工場のあるタイに移管した。
    <HDD事業>
    • 底堅い業績を下支えしているのはHDD用ガラス基板だ。
    • ノートパソコン向けのHDDの需要が伸びており、HOYAのガラス基板工場は8月の最終週からフル稼働に入っている。
    • ガラス基板の世界シェアは7割を超えるが、「市場全体は年率で10~20%伸びる」
    • 来期は既存工場の増強で対応するが、来年後半には数量的に足りなくなるとみられる。現在、東南アジアで検討している新工場は12年3月期から業績に寄与する見通しだ。


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