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2009年10月 9日 (金)

ジム・ロジャーズ ASIA@NAVI

ジム・ロジャーズ ASIA@NAVI

  • 投資の基本は、とてもシンプルだ。BUY LOW, SELL HIGH(安く買って、高く売れ)。この言葉に勝るものはない。
  • 投資に対して正確な判断を行うために私が行っていることは、徹底的に「HOME WORK(投資の勉強)」を行い、興味のある投資先を見つけ徹底的に勉強していくことだ。
  • このことは講演するたびに言い続けており、私自身毎日HOME WORKしている。
  • 自分が興味があり、よく知っている分野に絞って徹底的に調査をしてほしい。
  • 徹底的に調査をしても、簡単に投資をしてはいけない。投資というのは、「目の前に落ちているお金を拾うだけ」と思えるようになって初めてするものだ。
  • 中国が採用した資本主義経済が継続するか懸念する声もあるが、私は心配していない。米国も数々の暴動や政治的混乱、景気後退などを経て、世界一の大国になった。中国も、これからいくつもの失敗を経験するかもしれない。しかし、彼らは新しい道を歩み続けるだろう。
  • 米国の経済は、これからどのような道をたどるのか。私は楽観視していない。ご存知の通り、米国政府は公的資金により金融機関を救済する策を取った。破綻すべき金融機関を救うことは、賢明ではない。ダメになったものを無理に救うと、必ずひずみが出る。
  • 基軸通貨としての米ドルも、その地位は安泰ではない。景気対策として、米国は大規模な公共投資を行っている。09年度、米国の財政赤字は1兆ドル規模になると見られる。これは、過去最大の赤字額だ。現在、米国の対外債務は120兆ドルを超えている。そして米国は、大量のドル紙幣を印刷している。
  • 日本経済を見てみよう。歴史的に見て、人口が減少している国で繁栄した国はない。この意味で、現在、日本の人口が減少しているのは憂慮すべき事態だ。現状のままでは、日本の人口はさらに少なくなり、逆に日本の財政赤字は増えることになる。そして、巨額の財政赤字を抱えた国からは、資本は逃避する。
  • 台湾については、台湾と中国の経済交流は拡充する方向にある。台湾の馬英九総統は中国との和平協定締結を目標としており、締結には時間がかかると思われるが、進むべき道は定まっている。和平が実現すれば、台湾企業にとって非常にポジティブな要素となる。
  • インドの隣国であるスリランカは、興味深い国である。ある国で長く続いた戦争が終わったとき、通常、物は安く、資本は不足し、多くのチャンスが眠っている。スリランカは、ほぼ四半世紀にわたり続いていた内戦が今年の5月に終わったばかりだ。 何かが起こりつつある場所である。
  • 投資では、安いものを見つけることが重要になる。安いものは、なぜ安い状態にあるのか。人々がまだ注目していないからだ。人々が注目し、投資をすれば、それはもはや安いものではなくなる。
  • 投資先としてある国を見る際、さまざまな要素を考えなければならないが、「人口」と「民族構成」は重要なポイントだ。 人口は多いほうがいいし、民族間の対立はないほうがいい。
  • ベトナムは8600万人と大きな人口があり、民族間の対立が少なく安定した国である。注目すべき条件が揃っている。




◆とりまとめのページ

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