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2009年7月 5日 (日)

サンドラッグ 2008年度決算

◆売上と純利益
過去5年間安定して増加傾向。
リーマンショックも100年に一度の不況も関係なし。

◆自己資本比率とROE
自己資本比率は過去4年間、60%以上の水準を維持。着実に増加している。
ROEも14%以上の水準を維持。近年、減少傾向にあるが、それは、分母の自己資本が大きいため。むしろ、この自今資本比率でこのROEは驚異的。

◆キャッシュフロー
営業で稼いだキャッシュフローを新しい店舗の開店費用に支出して、残りの一部を配当、さらに残りを手元資金として蓄積。
新規出店費用は、営業キャッシュフローの範囲内でしか行わないので、借入を行う必要がない。

◆有利子負債
ゼロ。
短期借入金も長期借入金も社債の発行もない。
固定負債のところにあるのは、役員と社員の退職金の引当金しかない。

◆リスク
2009年6月から施行される「改正薬事法」で、他業種の参入障壁が低くなり、競争が激化する可能性がある。
 →影響は小さそう?
有価証券報告書:【①特定人物への依存について 代表取締役社長を初めとする経営陣は、各事業分野において重要な役割を果たしております。これら役員が業務執行できない事態となった場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。】
 →現社長がやり手なので、長期的には、影響があると考えられる。

◆投資戦略
安定性は抜群なので、株価が値下がりするのをじっくり待って買い増し。ほどほどに値上がりしたら売却。
安定性の極地まで行っているので、値上がり余地は小さい。経営者もよけいなリスクを冒さずに、着実な成長を目指しているはず。

決算年度 売上高 純利益
2004年度 153,949 6,625
2005年度 177,507 7,319
2006年度 197,768 7,492
2007年度 218,133 7,706
2008年度 232,532 8,918
(百万円)

決算年度 自己資本比率 ROE
2004年度 58.5 19.5
2005年度 61.5 18.4
2006年度 61.6 16.4
2007年度 62.4 14.9
2008年度 62.4 15.3
(%)

決算年度 営業CF 投資CF 財務CF 期末残
2004年度 8,057 -4,090 -900 10,128
2005年度 5,971 -5,115 -1,492 9,491
2006年度 9,313 -5,791 -1,369 11,644
2007年度 10,464 -4,055 -1,844 16,233
2008年度 10,227 -4,541 -1,763 20,155
(百万円)




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