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2009年6月17日 (水)

清水建設 2008年度決算分析

◆売上高
この不況の中、2007年度に比べて12%も増えている。
でも営業利益は、57%減(300億円)。結局、無理して、仕事をいっぱい取ったけど、儲けられなかったということか?

◆工事損失引当金
210億円増えて、423億円。大手ゼネコンでは、最高水準。
赤字工事の受注と海外の工事収益悪化が原因と考えられる。
この金額は、将来の営業キャッシュフローに影響する。

◆営業キャッシュフロー
売上債権の増加額。なんと、2325億円の増加。高層ビルで7~8個分?
たまたま支払が4月以降にずれ込んだというレベルではないと思われる。
一方で、未成工事支出金は819億円の減少。
工事は完成させた(未成工事支出金の減少)。それを売上に計上して、代金を請求した。でも、支払ってもらえないということでしょうか?

◆投資有価証券
大手ゼネコンのご多分に漏れず、大幅に減少。2927億円→2001億円へ、926億円減。
こんなに値下がりする一方で、こつこつ働いて、やっとのことで数百億円の利益を出すことに経営者は疑問を感じないのだろうか?
ちなみに、簿価の半分以下に値下がりして、特別損失となった分は98億円。

◆貸倒損失
鹿島建設のように、110億円、踏み倒されるということは財務諸表には載っていないが、会社のIRページを見るとマンション販売業者の債権20億円が回収不能と書いてある。

◆とりまとめのページ

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