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2009年6月21日 (日)

大成建設 2008年度決算分析

◆売上高と利益
海外工事で損を出しているようだが、それがどのように財務諸表に反映しているのかがいまいちよく分からない。
2月11日のフジサンケイビジネスアイによると、「海外土木事業で発注者からの仕様変更要求による追加費用で採算悪化」と書いてある。
売上高は705億円(4.1%)減ったけど、売上原価は212億円しか減らなかったから、売上総利益は、953億円。販管費を払ったら、66億円の赤字。
ちなみに、販管費は1.5億円の微増。減らす気になれば減らせるところを減らさなかったということは、危機感がないということか?

◆推測
上記から推測してみると、主に海外で、原価をかけて作ったけど、原価割れの値段でしか買ってもらえなかった?
販管費は期首に予算を立てて、そのまま執行してしまったから、減少せず?

◆キャッシュフロー計算書
怪しいところは、「未成工事受入金」の減少額ぐらい。
前年に355億円減って、さらに今年度に406億円も減っているのだから、工事代金の支払い状況は悪化していることが伺える。

◆投資有価証券
大手ゼネコンのご多分に漏れず、774億円の値下がり。

◆特別損失
マンションを受注していた新興不動産会社の破綻で221億円の損失。
海外の土木も駄目だけど、国内の建築もだめということか?

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