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2009年6月24日 (水)

大林組 2008年度決算分析

◆総評
手堅い経営で突っ込みどころがあまり見つけられなかった。
手堅い経営を反映して、時価総額は大手ゼネコントップの3449億円(3/31時点)。何より、自己資本比率21.5%で、安全性もばっちり。(他社は、12~15%)
売上総利益率もトップで、6.4%。
要するに、今のような「危機の時代」には、手堅い経営がいい。ただ、振り子が「成長の時代」に振れ始めたとき、それでいいのかということ。あるいは、「成長の時代」にあった経営に変われるのか?
「成長の時代」はいつ来るのだろう? 意外と近いのか? あるいは、やっぱり遠いのか?
「成長の時代」になったとき、会社はそれに合わせて変化できるかどうか?(変化して一暴れする金はありそう)

◆開発事業
他社に比べて、売上に占める割合が小さい(4%)。他社は、8~14%。
優良物件にしか手を出していないので、利益率が高い(23.6%)。他社は、10~14%。

◆キャッシュフロー
未成工事受入金の減少:540億円。売上債権の増加:573億円。
要するに、前払い金が減らされて、完成後に支払を求めても、なかなか払ってくれないことが表れている。

◆投資有価証券
ご多分に漏れず、1363億円の値下がり。持ち合い株は他社より多いことが気がかりではある。

◆結局
手堅いけど、おもしろくない。

◆とりまとめのページ

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