2014年7月 5日 (土)

T社の中央研究所に行って話を聞いてきました

  • 研究テーマの管理はかなり固く取り組んでいる。5つのステージに分けて、ステージゲート法で管理しているが、ステージ分けの明確な基準は設けていない。
  • ステージゲート法で次のステージに行けるかどうかを以前は点数づけで判断したが、市場環境の変化を採点表に反映させきれないことと、点数と実感が合わないことにより、最近では、評価者が思い悩んで決めることとしている。
  • 研究開発費の決定プロセスは、本当は積み上げで行いたいが、結果的に前年度ベースで決めている。会社の業績によって研究開発費を変動させたりはしない。研究開発費を減らしても人は減らないので、変動させると非効率となる。
  • D-RAMやシステムLSIから撤退したときは、担当者のかなりの部分はNANDに行ったが、社内の別の部署に行った人もいれば、同業他社に転職する人もいた。社内で吸収することもあれば、業界で吸収することもある。
  • 研究テーマのポートフォリオ分析は、事業化していないところにどのくらいの資源を投入するのかという問題を考える上では有効である。
  • 海外の研究所については、外人の研究者と日本の研究所に勤めている日本人研究者とペアに組ませて研究を管理させている。日本人研究者と組ませているのに、教育的な意味はないが、結果的にグローバルな人材になっている。

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2014年5月 8日 (木)

「みおふぉん」でテザリングできるスマホ

今の私には、価値のない情報ですが、みおふぉんでテザリングできるスマホが分かったので書いておきます。

◆そもそも、なぜテザリングができないのか?

 ドコモでは以前は、テザリングのデータ通信の料金が別体系だったので、分けて集計する必要があったため、別の回線を通す必要があった。
 決して、意地悪でそうしている訳ではないかったのです。

◆「みおふぉん」で使えるスマホ
 「みおふぉん」でテザリングできるスマホは以下の条件を持っているものです。

  • もともとドコモ向けではなく、初めからすべてのキャリアで使えるSIMフリーのスマホ
  • 海外向けスマホを日本で使えるようにしたもの

 逆に、「みおふぉん」でテザリングできないスマホは以下のようなスマホです。

  • もともとドコモ向けとして作られたスマホで、それをSIMフリーとして使っているもの

 結局、以下のものが、「みおふぉん」で使えるようなのですが、責任は持てないので、自分で調べてから購入してください。


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2014年5月 4日 (日)

「みおふぉん」の「BIC SIM」版の「公衆無線LANサービス」→最寄り駅で使えない

「みおふぉん」の契約でも、「BIC SIM」版にすると、「公衆無線LANサービス」がついてくるということで、わざわざビックカメラまで行って買ってきたのですが、要するに、「プレミアムエリア」と「ノーマルエリア」があって、私の住んでいるところの最寄り駅は、「プレミアムエリア」なので、追加料金を払わないと公共無線LANサービスが使えないとのことでした。

http://smartmobilewithasim.blogspot.jp/2014/03/wi2-300bic-simbiglobe.html

3月までに契約した人は、9月までは「プレミアムエリア」でも無料で使えるそうですが、4月に契約した私は使うことができませんでした。

これから契約する人は、「下記のページ」→「地図から探す」で自分の行動範囲で使えるところを確認しましょう。

http://300.wi2.co.jp/area/2/

結局、テザリングや公衆無線LANサービスのような、使えると思っていた機能が使えないという残念な結果になってしまったのでした・・・。

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「みおふぉん」+「シャープ・SH-06E」→テザリングはできない

前の投稿の通り、「みおふぉん」+「シャープ・SH-06E」の組み合わせを使い始めているのですが、テザリングを使ってみようと思って、設定しようとするとうまくいきません。

調べてみると、下記のようなページを見つけました。

http://bbs.kakaku.com/bbs/J0000008235/SortID=17177943/

要するに、APNを設定しても、テザリングのときは、NTTにつながろうとするので、うまくいかないとのこと。

本当にできないのか、もう少し調べます。

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2014年4月28日 (月)

「みおふぉん」に契約しました

中一になった息子のスマホ用にみおふぉんと契約しました。

◆スマホを購入
まずはスマホの購入です。
SIMロックフリーのスマホは、安いのであれば、1万円程度からあるのですが、以下のポイントを重視して日本で正規品として売られているシャープの「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」を2万9千円で購入しました。

・壊れたときに保証が受けられる。
 (海外からの輸入品であればこれができない)
・一通りの機能がついている。LTEも使える。
 (廉価品は、方位磁石がなかったり、テザリングがなかったりしたので、長期的にはこちらの方が得と判断しました)
・ワンセグ、おサイフケータイのような日本製独自の機能もついている。
・あと、落とした時のクッションとしてケース(半透明タイプ)も買いました。




◆みおふぉんのパッケージを購入
次にみおふぉんのパッケージの購入です。
厳密には、みおふぉんのビックカメラバージンの「BIC SIM」です。
みおふぉんのビックカメラバージンにした理由は、「公衆無線LANサービス」が無料でついてくるためです。
みおふぉんの通常版と値段は同じなので、「公衆無線LANサービス」にしない理由はないと思います。
さて、みおふぉんにした理由ですが、以下のようなポイントを考慮しました。

・安い。
 (「安い」ことで何を引き換えにしているのかよく分かっていませんが、思い切ってこちらにしました。こんなページもあります。)
・音声通話ができて、電話番号が割り振られている。
 (050で始まるサービスとかも考えましたが、操作性や音質でこちらにしました。)
・データ送信分として、1か月で1GB分がついている。
 (この値段で、1GB/1か月というのはとりあえず妥当と判断した。)
・データ通信の残量が確認できて、送信速度も変更できる。
 (必要な時だけ高速モードにするということができる。)




◆みおふぉんの契約手続き
次にみおふぉんの契約手続きです。

・申し込みのページ

このページの下まで行って、左側の「パッケージ購入後の手続き」をクリックしましょう。

いきなり電話番号を聞いてきますが、この部分は関係ありません。

下側の「エントリーコード」のところに、購入したBIC SIMのパッケージに書かれている番号を書き込みましょう。
あとは流れに沿うだけです。
ちなみに、シャープの「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」はマイクロSIMが対応します。
また、私の場合は、日曜日にWebで手続きをして、木曜日にSIMが届きました。


◆SIMが届いた後の設定
SIMが届いたら、スマホに差し込んで、電源を入れます。

もしかしたら、何もしなくてもつながるのかもしれませんが、私は下記のように設定しました。

(1)何もアプリが立ち上がっていない状態で、右下のメニューのところをタッチ。
(2)「本体設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」
(3)ここで、例えばこのページの設定方法に書いてあるように、もともと選択肢の中に「iijmio」があるように書かれていますが、3つの選択肢しかなくて、新たにアクセスポイントを増やせないようなので、一番最後の選択肢を選んで、中身をパッケージに書いてある通りに書き換えました。


◆我が家への影響
なぜか我が家の無線LANがとても不安定となりました。
今回の購入で、ノートPCが2台、タブレットが1台、スマホが2台となってしまったわけですが、混線しているのか、別の原因があるのか現在、牽引究明中です。

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2014年4月21日 (月)

Chromeの便利機能発見

「ctrl」+数字

これで、n番目のタブが開ける。

知らなかった。
ずっと、Chrome使ってたのに・・・。

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2014年4月13日 (日)

イオンの格安スマホ 店員に聞いてきました

中学生の息子用のスマホとしてイオンのスマホはどうかと思って、イオンまで行ってきました。
はっきり言って、店員は全く売る気はありませんでした・・・。

  • そもそもデモ機が置いてない。デモ機は都心の一部の店にしか置かれていないとのこと。よって、通信速度の遅さを体感できないのみならず、NEXUS4がどんな感じなのかも使ってみることができない。
  • 「使ってみたいなら、契約しろ」ということ。
  • NEXUS4の通信は3G専用なので、wifiも使えない。外では遅くても、家に帰るとwifiで高速通信ができるということはない。家で使っても遅いまま。ちなみに、LINEのアプリをダウンロードするのに、15分もかかるらしい。
  • SIMの契約を変えて、LTEで通信するということはできない。
  • 「この契約はあくまでも、『スマホであれば何でもいい人で、ややこしい契約は一切やりたくない』という人以外には進められません。」とのこと。
  • 「安いスマホが欲しいなら、SIMフリーのスマホを中古で買って、SIMだけ希望の契約のものにすることが最も合理的です。ちなみに、こちらの契約は・・・」とも言われました。

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2014年3月30日 (日)

2014 長谷川慶太郎の大局を読む

  • アメリカの駐日大使は政治経験のないキャロライン・ケネディで十分。なぜなら、日米間には懸案事項がないから。彼女は日本の観光地を回って、それをアメリカに紹介できればそれで十分。
  • ヨーロッパは停滞するが、ドイツだけは例外。結局、ドイツがヨーロッパを引っ張ることになる。
  • 中国のシャドーバンキングの元締めは人民解放軍の幹部。シャドーバンキングが崩壊すると、人民解放軍も痛手を受ける。
  • 新興国というのは、かつては、東南アジアの国や冷戦崩壊後の東欧の国を指しており、最近ではBRICsと呼ばれる国を指しているが、経済大国にテイクオフした事例は少ない。
  • それは、新興国のなかで経済的にテイクオフするための4つの条件を備えている国がほとんどないからである。その4つとは、(1)民族対立がないこと、(2)農地改革が行われていること、(3)民主主義が確立していること、(4)教育水準が高いこと、である。

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2014年1月 8日 (水)

PHP 超簡単/初めの一歩

PHPを勉強してみて、こんな風に教えてくれれば分かりやすかったのに、ということをページにまとめてみました。

よろしければ、参考にしてください。

http://kevin67.island.ac/PHP/

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2013年8月 6日 (火)

NHKドラマ 七つの会議 感想

地味だったのですが、いいドラマでした。
ドラマを見る側としては、満足度は高かったのですが、引っかかったところがあるので、書いておきます。

◆なぜ足を踏み外したのか?

ドラマに出てくるような、B to Bの会社で、差別化できる技術を持っていない限り、コスト競争に陥るというのは、どこの会社にでもあることで、特別なことではない。

世の中の大部分の会社は、コスト以外で存在価値を示すことができないので、ひたすらコストダウンに取り組むことになる。
しかし、大部分の会社は、足を踏み外さない。
なぜなら、バレるから。

世の中の大部分の会社は、「規格外でも安全なもの(あるいは、事故が起こっても言い逃れできる範囲)」は作るが、「規格外で安全でないもの」は作らない。それは、事故が起こってバレるのが怖いから。

「なぜ、後々、バレる不正をするのか?」こそが、この手のドラマの最大の命題のはず。

この手の不正に手を出すのは、姉歯さんのような「人生を捨てている人」しかいない。
みんな、つらいノルマを課せられても、この手の不正に手を出さないのは、まだ人生に希望を持っているから。

にも関わらず、陰でこの不正を仕込んだのは、社長だった。

社長なら、全社的な取り組みで、崖から落ちる手前を見つけられるよう指示できたにも関わらず、「バレる嘘を仕込んだ」というのは合点がいかない。

マーフィーの法則で「嘘はバレるまで大きくなる」とも言う。
しかし、ドラマの設定では、社長は「嘘が大きくならないようにコントロールしている」ようにも思われる。
やっぱり、合点がいかない。

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2013年7月27日 (土)

【書評】「王城の護衛者」 松平容保という人(その2)


大河ドラマを見て、松平容保という人を知りたいと思って読んでみたのだが、一番知りたかったことが書いてなくて、残念。

江戸からの立ち退きを命ぜられてから、会津戦争が始まるまでの間、松平容保が自分の立場、戦争の回避方法について、どのように考え、どのような手を打ったのかについて知りたかったのだが、その部分はスルー。

単に「嘆願状を数十通も書いた」としか書かれていないから、本当に嘆願状を書き連ねる以外はやっていないかもしれないと思ってしまった。

ただ、「松平容保も会津藩も、まじめなだけで、政治を分かっていない」という評価は司馬遼太郎と同じであることを確認できたので、その点については収穫だった。

司馬遼太郎、曰く、

  • 容保は無能すぎるほどの沈黙を黒谷本陣でつづけていた。この男とその重臣は、宮廷に関する裏面工作がまったくできなかった。
  • 京の会津藩の機構はこれ(薩長同盟)を探知できなかった。黒谷にいた容保はあいかわらず薩人を、「孝明帝の忠臣」という点で同志だと信じていた。
  • 「一時は策謀が勝つ。しかしやがては至誠なるものが勝つ」が、この天性、政治的感覚が欠けていた男がもっている唯一の政治哲学というものだった。この政治哲学によって容保は足掛け七年の京都生活を送り、いささかの大過もなかった。
  • 普通の身分に生まれていれば、学者にでもなっていただろう。学者として特にすぐれた創造性はもたなかったかもしれないが、先哲の学問を祖述できるほどの程度の学者にはなっていたはずだった。

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2013年7月19日 (金)

【八重の桜 感想】 松平容保という人

会津藩が悲劇に見舞われたのは、松平容保という人の個性によるところが大きいと思います。

もし、ダメな藩主なら、藩士たちが「こんな藩主のために死ねない」と思って、退散したかもしれないし、あるいは、勝ち目がなくなった段階で、さっさと家老を切腹させて、ことの収集を図ったかもしれない。
また、優れた藩主であれば、徳川慶喜のごとく、もっとスマートに対処したであろうし、あるいは、自ら腹を切ったかもしれない。
結局、中途半端にいい藩主ということが悲劇の原因です。

松平容保という人は「まじめで実直な人」というイメージだったのですが、藩が全滅するかもしれない全面戦争のリーダーとしてはどうっだったのでしょうか?

◆いい人だった
 多分、平時のリーダーとしては最高の人で、軸はぶれず、使命感は強く、まじめで部下思い。
 部下たちに、「この殿のためなら死ねる」と思わせるだけのオーラはあったと思う。
 ただ、この類の人には「自分は非常時のリーダーには不向き」という認識はなく、非常時も頑張ってしまうし、部下も支えてしまう。

◆忠誠心の高い部下を持つということの意味を理解していない
 家訓にある、徳川宗家に対して「若し二心を懐かば、すなわち、我が子孫にあらず」は、そのまま松平容保と家臣との関係にも当てはまります。
 部下たちは、主君に「二心を懐く」ことを許されていない。
 部下に死ねと命じれば、部下は死ぬ。
 だからこそ、部下を死なせないためにはどうすればいいのかを考える義務が容保にはある。
 彼はそのことをどのように考えていたのか?

◆本質を見る努力をしない人
 江戸時代末期の京都は当時の政治に中心地で、様々な情報が最も集まる土地だった。
 松平容保も様々な情報に接していたはずでえある。
 結局、そこで何をしていたのか?
 鎮圧している尊王攘夷運動がなぜ起こったのか、という問題を考えたことがあったのか?
 「国の在り方を変えなければ欧米列強の植民地になってしまう」という危機感が起こした活動だったのに、「国の在り方」についてどのように考えていたのか?
 「国の在り方を変える」運動なのだから、江戸幕府的なものは徹底的に排除されるはず。会津藩も「江戸幕府的なもの」に含まれることに気が付いていたのか?
 徳川慶喜はそれが分かっていたから、さっさと江戸城を明け渡した。
 松平容保は自分はどのようにすべきと考えていたのか?

◆情報収集の努力をしない人
 本質を見たいと思わないのだから、情報も必要ない。
 「八重の桜」でも、松平容保が他藩の情報収集・分析に熱心なシーンも出てこない。
 彼の価値観は、「江戸幕府に忠義を尽くす」で固まっていて、他の考えを取り入れる必要性を理解してなかったのかもしれません。
 もしかしたら、松平容保は部下から上がってくる情報を聞くだけで何も考えていなかったかもしれません。


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2013年6月28日 (金)

【国土強靱化】藤井聡の存在価値

藤井聡(http://bit.ly/u4Qs1Q)
・京都大学大学院工学研究科教授
経済学者からは物笑いとなっている。

最近、土木業界の人から話を聞いたのだが、「国土強靭化法案」に関連したロジェクトがなかなか動かないらしい。
彼曰く、「自民党の中で二階俊博あたりに力を持ってもらわないと、話が進まない・・・」

それは違うと思う。
これは、自民党内のパワーバランスの問題ではなく、自民党にはまだ良識ある議員がいることの証であると理解したい。
あんな馬鹿の話を信じたら、自民党の評価に関わることをちゃんと理解しているのである。

藤井聡の存在価値は、普通の人間であれば恥ずかしくて言えないようなことを、いかにも学者らしく理路整然と話すことである。
しかも、基本的には『頼まれれば断らない』主義だそうで、呼ばれればあちこちに行って、持論を展開しているらしい。

いくら理路整然と話しても、常識のある人間は、話の矛盾に気が付いて、相手にしないのであるが、バカな人間は騙されてしまう。

選挙の時は、普通の人間もバカな人間も同じ一票を持っているため、自民党の幹部は「バカが騙されて自民党に入れるのであれば、泳がしておく価値はある」と考えているのかもしれない。

もしかしたら、二階俊博自身も「バカをだます程度に騒ぐ」という力加減をしているのかもしれない。

つまるところ、藤井聡は、「もしかしたら公共工事が大幅に増えるかもしれない」という期待を醸成するところにあり、『期待だけで投票する人』が投票してくれれば十分なのである。
しかし、それはあくまでも『期待』であって、選挙が終われば『ただの期待』であることが判明して終わるのであるが、『期待した人』は『いい夢を見た』という満足があるから、後で文句は言わないのである。

結局、自民党と藤井聡は以下のような「持ちつ持たれつ」の関係になって、双方ともハッピーなのだが、双方に関係のない有権者としては、かなり腹立たしい。

自民党⇒藤井聡
 ・バカの票を集めてくれる。

藤井聡⇒自民党
 ・目立つチャンスをもらっている。
 ・政府の役職に就けてもらえる。

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2013年6月24日 (月)

【八重の桜 感想】 「いざという時は死ぬ覚悟」という組織

会津藩は「いざという時は殿のために死ぬ覚悟」を持った藩士たちによって構成されています。
藩士たちに高い規律があり、強い団結力があるのはこのためです。

そのような組織が本当に「いざという時」に直面すれば、どのようにすべきでしょうか?
本当に全員が死ぬべきでしょうか?

このような組織では、階層が上に行くほど、「いざという時は死ぬ」と言わなければなりません。
「自分だけが生き残ろうとしている」と思われてしまえば、自分の名誉が汚れるだけでなく、組織の規律も崩壊します。
だから、どれだけ劣勢になっても、「その時は死ぬ覚悟」と言い続けなければなりません。

しかし、本当に全員が「その時は死ぬ覚悟」で戦い続ければ、本当に全員が死んでしまいます。

全滅することが、その組織が望んでいる「結末」でしょうか?

当然のことながら、「敗者の屈辱」に耐えながら生き続ける人も必要になります。
生き続ければ、「汚名挽回」のチャンスもあるからです。

では、どの段階で、誰が「降伏」を決断すべきでしょうか?

それは、リーダーである松平容保の役割です。
彼以外の人間は、「戦い抜いて死ぬ覚悟」と言い続けなければならないのです。
松平容保だけが、降伏について決断できる立場にあります。
では、彼は「降伏のタイミング」についてどのように考えていたのでしょうか?

確かに、ドラマの中で官兵衛が言うように、期戦に持ち込んで、冬になれば形勢が有利になったかもしれません。
長期戦で切り抜けられる希望があるうちは、「降伏」を持ち出す必要はありません。それは分かります。しかし、本当はどうだったのでしょうか?

来週は、多くの人が死ぬ「涙の回」になりそうですが、私は松平容保のリーダーとしての決断に注目しながら見ようと思います。

ちなみに、現在、我々日本人が生きていられるのは、昭和天皇がご聖断をされた結果である。昭和天皇は「一人でも多くの日本人に生き残ってもらいたい」とおっしゃった。
松平容保はどうか?

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2013年6月19日 (水)

【八重の桜 感想】西郷頼母に捧げる正しい意見を通す方法

 西郷頼母の停戦提案は、後の歴史を知っている人間によっては正しい意見ですが、結局、彼の意見は採用されません。
 彼は自分の意見が『自明に正しい』と思っているのかもしれませんが、ドラマを見る限り、『自分の意見を受け入れさせる努力』を十分にしているとは思われません。

 正しい意見を言う人間が孤立したり、遠ざけられたりすることは、他の組織でもよくあることですが、西郷頼母の場合、どのようにすればよかったのでしょうか?

◆突然、その意見を言わない
 『唐突な意見は拒絶される』

 まず、その意見が受け入れられるような下地を作るべきです。
 頻繁に戦況を報告して、敵の兵器の性能が非常に高いこと、味方の兵が無駄に死んでいること、他の藩の兵力との連携が難しいことをについての認識が高まるようにします。
 そして、このまま戦争が長引けば、さらに会津藩の死者が増え続けることを印象付けるべきです。

◆仲間を作る
 『自分の意見が正しければ、必ず賛同者はいるはず』

 ドラマを見る限り、まるで自ら、『みんなで自分の意見に反対しなければならなくなるような状況』を作っているように思える。
 あの会議の場に見方を作る努力をすべきです。
 だれもこのまま会津兵が死んでいくことをいいと考えているわけではないはずです。
 いきなり全員に対して説得するのではなく、個別にアプローチして、どの程度、脈があるのか、あるいは、賛成に転じさせるためのポイントは何かを探っていく必要があります。
 戦地と城内では距離があるかもしれませんが、手紙を書くとか、あるいは、戦場まで視察に来させるのも手かもしれません。

◆自分の意見の価値を説明する
 『自分の意見が自明に正しい』というわけではない。

 ドラマを見ている限り、『自分の意見は自明に正しいから、説明の必要はない』という感じです。
 彼らを説得するためには、自分の意見が通った暁にはどのようなメリットが生じるのかを説明すべきです。
 会津藩には優れた人材がいるのだから、停戦して生き残ることができれば、新しい国づくりに参画して、活躍することが期待できます。
 そこで、十分な活躍が来出れば、会津藩士の『武士の一分』も立つことになると考えられます。

◆受け入れ可能な妥協案を提案する
 『切腹するのは、家老全員。殿は謹慎。城は明け渡す・・・』

 ただし、家老全員、松平容保、新政府軍の受け入れ可能な案を提案しなければならない・・・。

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2013年6月17日 (月)

【八重の桜 感想】会津藩の『失敗の本質』

 

『時として、勝ち目のない戦いをしなければならない時がある』のは事実ですが、ドラマを見ていると、『果たして、今がその時なのか?』と素朴な疑問を感じてしまいます。

 会津藩の意思決定を見ていると、太平洋戦争の時の日本軍と変わらないじゃないかと思ったのは私だけでしょうか?
 確かに、会津藩は悲劇に見舞われたが、意思決定者たちが正しい判断をしていたかどうかは疑問があります。

 

会津藩の『失敗の本質』を考えなかったことが、80年後に日本全体の『失敗の本質』を考える結果となったようにも思えます。

 そもそも状況判断として、『敵はとことんまでやらないと気が済まないと考えている。なおかつ、戦争の勝敗は武器の優劣が大きな要因となり、明らかに敵の武器の性能が高い』という状況で、「武士の一文」を掲げて戦争するのでしょうか?

 『それでも会津藩は戦争する道を選んだ』という反論もありそうですが、「失敗の本質」風に意思決定の問題をまとめておきます。

◆曖昧な戦略目的
 →結局のところ、戦争目的は「武士の一分」や「朝敵の汚名を拭う」のためだけだったのに、そのために城下を戦場にして、多くの家臣・領民を死なせただけでなく、周りの藩にまで被害を拡大させた。目的の価値とそのコストのバランスを考えていない。
◆短期決戦の戦略思考
 →会津への侵攻ルートの防衛しか考えていない(それ以外、考える余裕がない)。歴史的に見れば『新しい国造りが始まる』ということに気付けていない。
◆主観的で「帰納的」な戦略策定
 →会津への侵攻ルートを防御していれば、そのうち何とかなるだろう。
◆人的ネットワーク偏重の組織構造-「空気」の支配
 →松平容保へ忠誠心の強さと松平容保の好き嫌いが人事に反映されている。もともと「降伏」なんて言える空気にない。西郷頼母が空気を破って発言しても、賛成できる空気ではない。
◆プロセスや動機を重視した評価
 →「我々は、徳川宗家と孝明天皇に忠勤を尽くして、間違ったことは何もしていないのだから、朝敵であるはずがない。きっと分かってくれるはず」

別の観点で見れば、会津藩の悲劇は、西郷頼母に『正しい意見を言ってはいるが、その正しさを周りの人間に納得させる能力は持ち合わせていないことだったかもしれない。
『俺は正しい意見を言っているのに、何でお前ら、分からないんだ?』
それはあなたに、『周りを説得するための能力、戦略、粘り強さがなかったから』

 あるいは、西郷頼母が『正しい意見』を感情を逆なでするように言ってしまったため、もはや会津藩には、『間違った方針』しか立てられなくなった・・・。

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2013年6月15日 (土)

NEWS CORE 2013/6/14 設備投資/為替

http://www.ustream.tv/recorded/34326057

◆設備投資
 日本では、整備投資を促すような政策はとるべきではない。
 企業はすでに設備投資に必要な十分な資金を持っている。
 むしろ、給与、配当、自社株買いのような方法によって、企業が持っている資金を市場に出させた方がいい。
 その結果として、消費が膨らんで来れば、企業は本気になって、設備投資を行うものと考えられる。

◆為替
 為替には、ちょうどいいレベルを測る指標がないので、チャートに頼らざるを得ない。
 今の日本では、悪い円安になる可能性もあった。
 期待のみで短時間で円安に振れた場合は、短時間で円高に戻る可能性もある。

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2013年6月14日 (金)

原発問題の要点

◆電気代は安くなければならない
→あくまでも電気代を震災前ぐらいのレベルで維持できる範囲の選択肢の中で考えるべきである。
◎産業面
 電気代が値上がりすれば、経営が成り立たない産業がある。
 そのような産業では、電気代が値上がりすれば、廃業・人員削減・海外移転を考えざるを得ない。
 「原発が嫌い」という理由は理解できるが、そのような産業に従事している人を失業させていいのか?
◎生活面
 電気代は金持ちも貧乏人も同じ単価で課金されるため、消費税と同じで逆進性を持っている。
 高齢化の進展によって、夏の暑さや冬の寒さに耐えられない体力的に弱い人が増えると、冷暖房の必要性が増す。
 電気代をあまり気にせずに使える環境が必要。
⇒金がかかって、原発の代替になりえない再生可能エネルギーの購入制度は直ちにやめるべき。
 再生可能エネルギーに金を使うなら、性能を上げるための研究開発に金を使うべきだ。

◆化石燃料による発電の時代が来る
 「掘り出す」、「効率的に燃やす」、「CO2を回収する」に関する技術革新が起こっている。
 数年後には、原発の代替することがコスト的にも発電量的にも可能となる。

◎化石燃料の価格が下がっている

 シェールガス革命によって、世界的にLNGの価格が下がっている。数年後には日本も安いLNGが輸入可能になる見通しがある。
 また、石炭も重機の大型化により、北海道でも露天掘りが可能になりつつあり、掘削コストが下がることが期待でる。
 さらに、石炭については、燃焼方式の進歩により、ほとんど粉塵を出さずに燃焼させることも可能となっている。

◎煙突から出るCO2を回収する技術もある

 化石燃料を燃やすとCO2を排出することは避けられないが、煙突からCO2を回収する技術も確立されている。
 後は回収コストと回収したCO2の捨て場所の問題。

◎燃焼効率を上げる技術も高まる

 LNGの場合は、従来は発電効率が40%程度だったものが、これからは60%台が可能になっており、さらに効率を上昇させることも可能であると見込まれている。

◆原発の発電コストは上がる
 想定される地震や津波のレベルが上がるだけでなく、科学的に根拠のない安全対策も『国民を安心させるため』という理由で求められるため、安全対策のコストは大幅に上がるものと考えられる。

●ここまでのまとめ

 化石燃料の調達ルートとそれを燃やす火力発電所が整備されるまでを既存の原発で乗り切れば、火力発電所の電気を主流とする時代が来る。
 だから、化石燃料の発電体制が整備されるまでを原子力発電所でしのげるのであれば、原子力発電所を稼働させるべきである。
問題は、「その時になれば、本当に原子力発電所を止める」という約束の信頼性をどう担保するかとそうした場合に大幅に電気代を下げられることを示せるかどうかがカギとなる。

●その後、どうするか?

 基本的には、「10年後のことは、10年後の人が選択する」とすべきである。
 現在の我々がなすべきことは、「できる限り多くの選択肢を残すこと」である。
 この「多くの選択肢」には、「原発をやめる」も「原発を続ける」も入る。
 いかに多くの選択肢を残せるのかという観点で考えるべきである。


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2013年6月13日 (木)

【八重の桜・感想】なぜ会津藩は悲劇に陥ったのか?

いよいよ来週から本格的な会津戦争が始まりますが、『なぜ会津藩が悲劇に見舞われたのか』、という疑問について何となく分かってきたので書いておきます。以下はあくまでも「八重の桜」を見た感想です。

その理由は、「本当の敵が誰かを考えていなかったから」です。

「本当の敵」とは、西洋列強です。
これは、坂本龍馬の「今は日本人同士で戦争しちょる場合じゃなかじゃき」という言葉にも表れています。
このことは、薩摩藩も長州藩も分かっていました。だから、対立関係にあってもさっさと手を結びました。
徳川慶喜も分かっていました。だから、鳥羽伏見の戦いで負けるとすぐに江戸に引き返して、江戸城も無血開城してしまいます。新政府と戦うことに歴史的な意義がないことを理解していたためです。

ところが、会津藩は天皇-幕府-会津藩の関係しか見ていません。
他の東北の藩が分からないのはともかく、当時、最も情報が集まる京都に4年もいて、そのことに気が付かなかったのでしょうか?
しかも、『武器の優劣が勝敗を決める時代になった』ということに気が付かなかったのか、旧式の武器しか持たず、実戦経験もない東北の諸藩と同盟を組みます。
鳥羽伏見の戦いで何を学んだのでしょうか?

「本当の敵は西洋列強である」という認識があれば、洋学を学んだ人材の多い会津藩の人材も活躍できる場はあったはずです。
結局、会津戦争でこのような人材を死なせることとなってしまいました。

次に思いつく理由として、「革命の本質を分かっていないから」ということも考えられます。

革命に成功した人たちがまず最初に考えることは、『旧勢力の一掃』です。
会津藩も、一掃されるべき『旧勢力』に含まれています。
革命勢力が最も恐れることは、『旧勢力の力が盛り返してくること』。だから、ヒステリックなほど、旧勢力をつぶしに来るはずです。
誰かを血祭りに上げないと、気が済まない。
徳川本家を見祭りに上げることができなくなれば、次に標的になるのは会津藩になることぐらい分かるだろう。
「徳川宗家より重い処分ではないか」とか言っている場合じゃないだろう。
徳川宗家は巧妙に血祭りに上げられる貧乏くじから逃げることに成功したのだ。
次は、会津藩がうまく逃げなければ、血祭りに上がられてしまう。
もはや、松平容保一人の首か、東北地方の多くの人の命かというという選択を迫られているという認識があったのでしょうか?

会津藩については、何となくいい印象を持っていたのですが、「もしかして相当な政治下手?」という方向に傾いています。

現時点では、考察はここまでですが、また、思いついたら書きます。

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2013年6月11日 (火)

プロメテウス 感想<ネタバレ有り>

◆ストーリー
ヒーローフィギュアをレビュー!
よっちーの小屋

◆突っ込み所

1年で365本ひたすら映画を観まくる日記

◆感想
「エイリアン」の前日譚だそうですが、「エイリアン」のストーリーとは整合していません。

ストーリーや突っ込み所は前述のサイトに譲るとして、要するに、「細かいことは気にしないで、スリルとサスペンスを味わいたい人向けの映画」ということです。
「何を描きたいのか分からない」という意見もありましたが、もともと「何も描くつもりはなく、スリルとサスペンスの題材にエイリアンの設定を使っただけ」が正しい理解だと思われます。
ただし、スリルとサスペンスだけに着目すれば、さすがはリドリー・スコット卿、第一級の映画です。

人類の起源を探りに行ったはずなのに、そんなことは完全にパス。
この旅のスポンサー:「There's nothing to learn.」(ここには、何も学ぶべきものがないのだな?)
アンドロイドのデービッド:「I understand,」(その通りです)

http://www.imdb.com/title/tt1446714/quotes?item=qt1707334
「答えは何もない」という一言で、この問題はあっさりクローズ。あとはエイリアンとエンジニアとの戦いだけです。

アンドロイドのデービッドは何でも知っていて、ここには無傷の飛行船があることも知っていて、しかもその飛行船の運転方法まで知っています。
多分、「ここには学ぶべきものが何もないこと」も知っていたと思います。
それなのに、なぜあの爺さんに伝えなかったのでしょうか?

◆「プロメテウス2」大予測
 パート2が作られるようなので、続編を予測してみます。
 想像するに、脚本を書いている段階から、続編が作れそうという手ごたえを感じて、ネタを出し惜しみしたということが実情だと思います。

 エリザベスが向かったのは、エンジニアの星ではなく、ウェイランド社の拠点がある星で、エリザベスのお腹には、第2のエイリアンが成長を始めている(お腹の中に残ったDNAを完全に除去しない限り、何匹でも出てくる)。アンドロイドのデービッドは、本当はウェイランド社からエイリアンのDNAを持ち帰るようにプログラムされていたのだった。
 デービッドはエリザベスに対して言う。「私があなたの指示に従って本当にエンジニアの星に行くとでも思ったのですか? 私は、行く前からあの星には学ぶべきものなど何もないということを知っていました。あの星に行った目的は、生物兵器のDNAを持ち帰ることです。」

 ウェイランド社はピーター会長(?)がその惑星に行くという計画を知って、デービッドに『本当の目的』をプログラムしておいたのだ。
 そのプログラムに従って、デービッドはチャーリー·ホロウェイに黒い液体を飲ませた。
 ウェイランド社は完全隔離状態でエイリアンを飼育しようとするが、結局、逃げ出して、人間を襲い始める。
 そして、ついにはエイリアンは地球に向かう宇宙船にも乗り込んで、その飛行船を爆破しなければ、エイリアンが地球に行くことになってしまうが、その飛行船には主人公の恋人が乗っている・・・。


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